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メロディーメーカーを考える

シングルカッタウェイのメロディーメーカーを制作するか
現在色々と研究、実験中です。目指すところは50年代!
当時の情報は現物を舐めるように見ながら予想とテストを
繰り返し探っていくしかありません
先ずはピックガードの素材から
下の画像が今回サンプルで揃えた端材で左から
ABS、布ベーク、黒ベーク、塩ビの4種類
同じ樹脂であっても質感が全く違い出来上がりに左右される
ABSは表面が若干凸凹し艶もベークと塩ビの間くらい
布ベークは布の柄が出ていて、らしくない
塩ビも見た目はガラスの様で綺麗だが質感がギターには合わず安っぽくなりそうだ
ヴィンテージと比較しても、やはり黒ベークが一致した
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塗装
メロディーメーカーでもアニリンダイを使っていると予想される
何故ならトップ面のイエローには目止めが薄らと赤茶に浮き出ているからだ
これはアニリンダイ染めをした後にイエローの被膜まで滲み出てきたからだと考えられる
アニリンダイの特徴は上の塗装被膜まで滲んでしまう事だ
レスポールなどでもコンパウンドで磨くと布に赤く付く事があるかと思う
そんな時はアニリンダイ塗装と知っておこう
実験結果はこうである
アニリンダイ染めをした後にイエローを木目を潰すまで塗装をする
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通常はイエローを塗ると木目も潰れてしまうのだが導管に詰まったアニリンダイだけが
滲み出て綺麗な木目が浮き出てくる
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バーストを塗装するとこんな仕上がり
塗装をしたての新品ではくっきりと目止めが見えるが、経年変化でアニリンダイが退色し
現在残っているヴィンテージの様になるのではないかと考えられる
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と、ここまで色々な実験はしてきて分かってきたが
いずれにしても仕上がりの質感が大切なので納得のいく手法と材料が手に入らなければ
制作も中断することになりそうだ。今後は木材調査が課題になりそう




アーチ加工

レスポールのアーチ加工です
例えヒスコレであっても、まだまだな部分があり気になってしまいますよね
素材自体は良い物ですので手を加えていけば理想どうりのギターに仕上がります
と言う訳で加工のご紹介です
ヴィンテージは掘りが深くエッジが立っている感じ
ですので2ミリ程度ですが掘り下げていきます

■豆鉋を使い粗削り
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■次に良く研いだスクレイパーで綺麗なRに仕上げていきます
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■仕上げは蛍光灯の光を利用し角度を変え
陰影を確認しながら綺麗なRに削っていきます
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このギターではリフィニッシュ(アニリンダイ)・アーチ加工・ポジションマーク入れ替え・サイドポジ鼈甲交換
ロングアンカー交換・ヘッド形状修正、ロゴ入れ替え
とフルヴィンテージ仕様へと変わっていきます

グレコSGベースPUリワインド

グレコのSGベースのリワインドです
特殊な形状でパーツ交換が容易ではないピックアップなどは修理が必要です
リワインドは出来る限り音質をオリジナルと同じにする為に
ワイヤーの被膜を同じ種類で選択し、元のコイルと同等の厚み(8000回転程)を巻いていきます
断線されたコイルを取り去り、リワインダーと言うコイルを巻く専用の機械で巻いていきます

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ポッティングをし配線、出力されているか抵抗値をテスターで計測。
完成ですDSC01103.JPGDSC01101.JPG

ジャズマスター製作終了

1枚の板からルーターを使い製作されたハンドメイドギターです
エイジド加工も施し落ち着いた雰囲気です
ボディー:アルダー
ネック:カーリーメイプル
指板:ハカランダ

ジャズマスターの製作ご依頼お待ちしております
ピックアップやパーツの仕様を変えてご自分だけのオリジナルを
作ると面白いかと思います
スケール変更なども承っております
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アンカー交換やエイジド塗装など

今回のレスポールの作業です
アンカーをDMCのロングの物に交換とトップのエイジング塗装です
先ずはアンカーの比較写真です
長さの違いと中心からズレたネジ穴でテイルピースを斜めにし
音質や見た目もvintageに近づいたのではないでしょうか
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元々の塗装で、今回はこの上から塗装をすることになりました
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奥行き感、立体感、ヴィンテージ感の3つを出すために最初はグリーン系の色を乗せていく
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次に調色した赤をところどころムラにしながら擦れ感の表現
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PGのみパーツ下の焼け色の再現
マスキング代わりのシートを浮かせながらハンドピースで塗装
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仕上がりになります
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